2007-01-27

自分から か わ る 。

さて、今日は俺にとって重大な一日となった。
それは、あることに気付いたからだ。


いつも人間はこういったことを口にする。

「なんかおもしろいことないかなー。」

確かに俺もその一員だった。
単調な毎日に嫌気が差し、
何か変わったことがたまにあれば日記に書き、
変哲がないと生きている意味を見出せない。

しかし、見直してみよう。

自分が変われば、世の中は面白くなるんじゃないか。
それを試してみる価値があるんじゃないか。

そう、動物「人間」。
セキツイ動物「人間」。
ほ乳類としての「人間」。

―人間を客観的に見つめる。

まさにこれが「人間観察」ではないかと。


だから今日は、

無駄に塾までの道のりを自転車で行った。




往復130円のガソリン代は出ない。
風が刺さる。寒すぎる。
スーツにママチャリはおかしい。
冷たいドライバーの視線。

な に よ り 、つ か れ る。


一見すると欠点だらけのようだ。

だけど、それに変わるいいことはたくさんある。

例えばエコ。
地球の環境を守るために130円払ったと思えばいい。

自分が超えた山=プライスレス。

寒い外気と暖房ガンガンの塾内の温度差=ビヨンドワーズ。



夜十一時。
夜空にひとつ青白く光る孤独な月が、
なんだか自分のように見えてうれしかった。

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