自分から か わ る 。
さて、今日は俺にとって重大な一日となった。それは、あることに気付いたからだ。
いつも人間はこういったことを口にする。
「なんかおもしろいことないかなー。」
確かに俺もその一員だった。
単調な毎日に嫌気が差し、
何か変わったことがたまにあれば日記に書き、
変哲がないと生きている意味を見出せない。
しかし、見直してみよう。
自分が変われば、世の中は面白くなるんじゃないか。
それを試してみる価値があるんじゃないか。
そう、動物「人間」。
セキツイ動物「人間」。
ほ乳類としての「人間」。
―人間を客観的に見つめる。
まさにこれが「人間観察」ではないかと。
だから今日は、
無駄に塾までの道のりを自転車で行った。
往復130円のガソリン代は出ない。
風が刺さる。寒すぎる。
スーツにママチャリはおかしい。
冷たいドライバーの視線。
な に よ り 、つ か れ る。
一見すると欠点だらけのようだ。
だけど、それに変わるいいことはたくさんある。
例えばエコ。
地球の環境を守るために130円払ったと思えばいい。
自分が超えた山=プライスレス。
寒い外気と暖房ガンガンの塾内の温度差=ビヨンドワーズ。
夜十一時。
夜空にひとつ青白く光る孤独な月が、
なんだか自分のように見えてうれしかった。
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