2007-03-26

no longer down under

ついに、妙にもさもさした、
いわばメガマックくらいのボリューム感を有していた、
頭上の髪と別れた。

ここまでの道のりは長かった。
以前の日記に書いたとおりだ。

実は昨日、Mるに「とこや探し」の件を話したところ、
「なんなら、俺の行ってる床屋に行ってみるか」と。
「床屋だけど、親子2代でやってて美容師がいるんだ」と。

早速行った。帰ってきた。

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はい、次の話。

昼、水沢うどんを食いに行った。
春休み中に三回食いに行くのは、
おいしいとはいえ、行きすぎだと自分でも気付いていた。

水沢うどんで有名なうちは、休み中に食べつくした。

圧倒的に清水屋がうまい。
てんぷらなんて、いらない。
あの胡麻だれがあれば、僕らは生きていける。

母親といった。
行く途中で突然昨日酔いながら見た番組が頭をよぎった。

EXILEのサングラスのボーカルが、
「断食もしましたよ、三日間」

と言っていた。

だからなんとなく、助手席に乗っている母に宣言した。

「俺、明日から一週間断食するよ。今夜から飯はいらない」

アルコールに染まった今の自分―。
知らず知らずに募っていくストレス―。

これらから逃れたい―。
本来の健康な自分に戻りたい―。

その一心で、うどんを待ちながら、
ケータイでGoogle検索した。

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断食(だんじき)は、一定期間食事を絶つ禁欲行為。最低限の生命維持のために水を飲む場合もある。他に、ミルクは飲んでもよい「ミルク断食」もある。

人が断食を行う理由は医療上のものや宗教上のものがある。

断食を始めて一週間程度で空腹を感じることはなくなるという。これは、体が食糧の供給が停止したと判断して、体内に蓄積していた栄養を消費することを始めるためである。一定期間食糧が手に入らない環境で生きていくために、この様な仕組みが用意されたと予想されている。長期に渡る断食においては当然水分は供給される。食事を取らなくとも体は1ヵ月以上生存することが出来る。

断食には、一定のやり方があり指導にしたがってするほうが良い。断食を行うと消化器官が活動を停止するため、断食空け後は徐々にならして行く必要があるからである。

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ほうほう、ミルク断食。
やってやろうじゃないか、医師の指導なんていらない。

俺の決意は固い。

昼飯のうどんは、最後の食事だと思って食った。

どうして別にファンでもないEXILEのボーカルの
あの一言にここまで影響されたのかは、いまだに謎だ。

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帰りの車のなかでも、まだ、決意は固かった。

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でも、気付いてしまったんだ。
火曜日に飲み会があると。

もし二日間のプチ断食だとすると、
断食後に最初に口にするのは、酒だと言うことに。

  断食を行うと消化器官が活動を停止するため、断食空け後  
は徐々にならして行く必要がある

さすがにここは無視できなかった。

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アメリカ、ニューヨーク。
自由の女神を見ながら、マンハッタンから船で20分。
ここ、エリス島にやってきました。

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