2007-02-05

血と涙の思い出たち

物思いにふけり、最近なかなか寝付けない。
今の俺の心をかき乱していることを書こう。


俺の通っていた小学校が、その老朽化に伴い、落成した。
おとといあたりに旧校舎と体育館の落成式があったらしい。
新校舎も完成し、明るいガラス張りの教室が垣間見れる。


でも、悲しい。


俺の三階の部屋から見るシンボルのケヤキは変わらずしても、
あの高鉄棒はもうない。

今日は血と涙にかすむ思い出を話そう。


そう。忘れもしない、小学五年の6月。


妙に高鉄棒に引かれた俺。


鉄棒は苦手中の苦手だ。

あの、勢いをつけて前に2回転するやつ。したかった。


低い鉄棒でできなくても、高鉄棒ならできる気がした。
なぜか。


でやってみた。



落ちた。


顔面強打。
顔を挙げれば血の海。
池くらいにしとく。
額、右鼻、左鼻からとめどなく血が吹き出る。

不思議と涙は出なかった。


耳鼻科にいった。血が止まらないから。
どくたー「血なんかすぐ止められる。」
    「脳への影響が心配だ。」

顔面蒼白の母親。

そして運ばれた脳神経外科。
MRI。

異常なし。

だが、この影響がなにかしらでているとおもう、今の俺に。



そんなわけで、その後数ヶ月は、顔がはれ上がった。
ゾンビ的な感じになった。



ちなみにその事故の後、
鉄棒の下にマットがしかれるようになった。


そんな想い出の鉄棒はもうない。
悲しい。


でも、あの鉄棒はいつも俺の心の中にあるんだ。
目を閉じれば、ほら。






全く浮かばないけどw


さて、寝るよ。

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