2007-03-30

思えば





思えば今日という一日は、
最近買ったパーカーの紛失騒ぎから始まった。

運動しに行くために、
パーカーを着ていこうとしたんだが、どこを探してもない。

とりあえずいたるところを探す。

①部屋の押入れに突っ込まれていないか。
②父親の部屋に紛れ込んでいないか。
③車の中に放置されていないか。
④風で隣の墓地に飛ばされていないか。

そしてひらめく。

⑤月曜日に行ったラーメン屋に置いてきたんじゃないか。

電話。

「そのようなものは、残っておりませんが。」

思索に耽る。

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そういえば、昨日かおとといだったか定かではないが、
高崎市日高町に本部を構え、
各地に躍進する朝鮮飯店から広告が届いていた。

44周年っていうすげー中途半端な記念で、
クーポン券が付いていた。
なにかにこじつけて記念日を気取り、客を予備隊らしい。

「44周年記念日らしいから、朝鮮飯店行こう!」

こんなこというのは芳樹かMるくらいだ。

まあ、この広告が俺の目をひきつけたのは、
広告のあちこちにちりばめられた数々のキャラクターだ。

「じゅんくん」と名づけられた普通の少年を筆頭に、
それ以外は、

・骨付きカルビ大帝(おとうさん)
・サンチュ王妃(おかあさん)
・元気もりもりカルビくん
・キュートなナムルちゃん
・やさしいレモンちゃん

の一家に加え、

・力持ちのビビンバ番長
・ミノ大臣
・キムチ殿下
・ユッケの局
・ぶーぶーキング

など多少高貴そうな顔ぶれがそろう。

とりあえず、疑問なのは、

・骨付きカルビ大帝(おとうさん)
・サンチュ王妃(おかあさん)

の配合から、どうやったら

・元気もりもりカルビくん
・キュートなナムルちゃん
・やさしいレモンちゃん

とかが生まれるのかで、この遺伝の法則には
メンデルさんも大変驚きのことと思う。

だって、「肉×野菜→果物」

さらには、ナムルとかは「キュートな」とかいう、
キャッチフレーズ的な肩書きまで背負わされ、
こいつはかわいそうだと思う。

このレッテルがやがて、プレッシャーに変わり、
周囲からの圧力の中で生きにくくなった、
キュートなナムルちゃんは自殺の道を歩み始めるのだろう。

加えて、最初にあげた「じゅんくん」だけ、
人間なのも大変面白いが軽く流す。(軽流)

っつーか、これは広告を見てもらわないと
面白さが伝わらないので、群馬県民は、
ここ最近の広告を引っ張り出してきて探してもらいたい。

まあ、「元気もりもりカルビ君」と、
「キュートなナムルちゃん」は写真をアップしとく。













それぞれの食材の特徴を、
全くといっていいほど捉えてないんだが。

ちなみに、「カルビ君」は、
他のキャラクターと比べるとまだカルビっぽい方。

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さて、手帳を紛失したので、
近所の文房具店に行った。分身ドゥーに行った。

もう扱っていません、といわれ、

更に次に行った老舗文房具店TAMURAでも、
質問が終わるか終わらないかくらいの即座に、

いやはー、すいません、もうなんですよー、といわれた。

正直四月からは新生活がスタートするわけで、
この時期から手帳を使い始めようとする人もいるわけだから、
ちょっとくらい残しておいたほうが、
利益になるんじゃないか。

と、手帳を置いていない書店の息子は考える。

売ってる店を探すより、
なくした手帳を探すほうが早そうなので、これから探す。

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昼飯にらーめん食いに行った。
なんか、「噴火するらーめん」とかだったが、
「噴火」という言葉は、被災者の方々に対して考えてみると、
らーめん如き食べ物に使ってしまっては不謹慎だと考えたが、
あれはあれでおいしく頂いてみた。

で、そんときに、隣の席のカポーが話していたんだが、
その女の話に思わず聞き入った。
女の話はこんな感じだった。

ソイジョイって食べ物があって食べたかったから買った。
(たぶんミノモンタが宣伝してるお菓子だと思う。)

家に帰って机の上において、バイトに出かけた

帰ってくると、なくなっていて憤慨した。

父親に問いただす。

父親はとぼけて、
「何だそれは、インリン・オブ・ジョイトイか?」

結局食っていたのは父親であった。

という話だったんだが、
父親の「インリン切り替えし」は天才だと思う。

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ちなみにパーカーは俺の部屋のハンガーに普通に掛かってたらしい。

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